プロフェッショナルな「鍵師」
鍵を紛失や故障などトラブルの際に解決してくれる鍵のプロフェッショナルもしくは専門家のことを「鍵師」と呼びます。
また欧米などでは錠前技能者、もしくは合鍵を作る人のことを「ロックスミス」と呼びます。
もし鍵師になるにはどのようにすれば良いか。
まず鍵師になるには特に資格が必要なわけではありません。
修行を積めば誰でもなれます。
ですが、鍵師技能検定試験と呼ばれる民間資格や資格を取得するための講習も行われています。
講習といってもかなり短期間で解錠する技術を習得できるそうです。
もしくは鍵屋さん等に就職して働きながら経験を積んでいきます。
しかし、今の現状としては鍵屋さんは個人経営も多いためなかなか就職ができないようです。
就職できない場合には独立開業という道もあります。
一般的には鍵師の専門学校などに通って技術を身につけてから鍵師になります。
また鍵師になれても鍵といっても家や車など様々な鍵があるため1つ1つの鍵のトラブルに対して柔軟に対応しなければなりません。
対応も緊急で休みの日や夜を問わず呼び出されることも多くありません。
そのため鍵師の中には24時間営業を行なっているケースもあります。
もちろん難易度が高いものも対応しないといけないです。
さらに鍵師でも解錠できない鍵もあります。
このような場合は錠自体を壊して開錠しなければなりません。
しかし、ただ単に鍵を壊せば良いというものではなくここら辺は鍵の知識がないといけないです。
このようにフルで営業しなければいけない、しかも鍵の知識や技能も積んでいかなければいけないとなるとかなり厳しい業界ではあります。
また鍵の販売や紛失した場合のトラブル対応等のみを扱う鍵屋さんは現在飽和状態にあります。
合鍵の作成で数百円程度であり、トラブルでの対応で1件につき1~2万円程度となっています。